2011.11.09 Wednesday/03:16 |
Fitear 須山カスタム MH334 ファーストインプレッションその1(写真追加) |
category: 【カスタムIEM】FiTEAR 須山カスタム | author: bt1648 |
※11/9 写真追加&差し替え・文章追記&修正
須山歯研のカスタムイヤーモニターの最上位(?)機種のMH334、聞き込んできておりますが、私が知っているカスタムIEMの中でも最も素晴らしいと手放しで言える機種なので今回はじっくり複数回に分けてレビューします。
低 音の質感と透明感や分離が素晴らしく、解像度も凄まじいものがあります。特に低音の解像度の高さは他機種から頭二つほど飛び抜けています。335系の弱点 であった、高域側のピーク感というか暴れる感じも無くなり、位相特性も改善されています。低音の解像度の高さに目(耳?)を惹かれますが、高域の伸びも含 めレンジの広さがとてもイヤホンと思えないレベルにあることも特筆すべき点です。ピークやディップも全く無いように感じ、解像度が高いもののバリバリのモ ニター調という音調でも無いので疲労感は少なく思えます。ロングランのステージプレーヤ、マスタリングエンジニアといったシリアスなプロフェッショナル ユースから長距離通勤のお供までこなせる懐の深さが基本性能の突出具合を端的に表していると思います。
個人的な意見ですが、ヘッドホンに音質面で真っ向勝負して勝てる初めての、そして現在唯一のイヤモニだと思います。マスタリンググレードというのは誇張でもなんでもなく、それだけのポテンシャルを持っているということです。
正式なレビューはもうしばらく聞き込んでからです。まずは、ファーストインプレッションその1ということで写真だけ。。
Fitaer MH334 (3way 3unit 4driver)
ProAudioでもなく、Privateでもない新しいラインの新機種MH334、黒いハードケースが付属します。147000円(税込み・インプレッション代別)
付属品。取扱説明書とソフトポーチ、ワックスループ、シャツクリップがついています。ソフトポーチが便利。
相変わらず綺麗で装着感最高のシェル。
小 さいのがハイ側担当のレシーバ、最も大きい真ん中のがロー担当のレシーバ、中間のサイズのタンデムタイプがロー/ローミッド担当のレシーバ。音質や外観か らどの型番のレシーバかが使われているか大体判断つきますが、記載してしまうのは無粋と思えるほどの絶妙なバランス取り。
3ポートです。シリアルもいつの間にか1717まできています(!)手元にある、ProAudio224のシリアルが16、Private333が200番台なのを考えるとどんどんペースが上がっているようです。
取り外しがしやすいよう、フェイスプレート下部にFitearでお馴染みの切り欠きがあります。
左:Fitear MH334 右:Fitear ProAudio335
MH334の内部配線は従来機種と異なりリッツ線でなく、銀色の太いものに変更されています。
上 がFitaer MH334のケーブル。下が、Fitear Private223のケーブル。明らかに違う固さなので、線材も異なっていると思います。私見ですが、銀系の4芯独立のケーブルのように思いますが、真 偽の程は??? Private223のものに比べてやや取り回しに固さあり。
■おまけ 自作Fitear用ケーブルとの比較
Fitaer ProAudio335に自作ケーブルを装着したところ。自作というか、元はLuneなのですが、線材以外は何も流用してない(できない)という苦心の作 (笑)プラグはオヤイデのロジウム、コネクタは気合いだけでなんとか。コネクタ部の処理はまあまあ綺麗にできてますが肝心の写真がピンボケ… いつもの一 発ネタ工作です。
次回は音質面でのファーストインプレッションその2です!
須山歯研のカスタムイヤーモニターの最上位(?)機種のMH334、聞き込んできておりますが、私が知っているカスタムIEMの中でも最も素晴らしいと手放しで言える機種なので今回はじっくり複数回に分けてレビューします。
低 音の質感と透明感や分離が素晴らしく、解像度も凄まじいものがあります。特に低音の解像度の高さは他機種から頭二つほど飛び抜けています。335系の弱点 であった、高域側のピーク感というか暴れる感じも無くなり、位相特性も改善されています。低音の解像度の高さに目(耳?)を惹かれますが、高域の伸びも含 めレンジの広さがとてもイヤホンと思えないレベルにあることも特筆すべき点です。ピークやディップも全く無いように感じ、解像度が高いもののバリバリのモ ニター調という音調でも無いので疲労感は少なく思えます。ロングランのステージプレーヤ、マスタリングエンジニアといったシリアスなプロフェッショナル ユースから長距離通勤のお供までこなせる懐の深さが基本性能の突出具合を端的に表していると思います。
個人的な意見ですが、ヘッドホンに音質面で真っ向勝負して勝てる初めての、そして現在唯一のイヤモニだと思います。マスタリンググレードというのは誇張でもなんでもなく、それだけのポテンシャルを持っているということです。
正式なレビューはもうしばらく聞き込んでからです。まずは、ファーストインプレッションその1ということで写真だけ。。
Fitaer MH334 (3way 3unit 4driver)
ProAudioでもなく、Privateでもない新しいラインの新機種MH334、黒いハードケースが付属します。147000円(税込み・インプレッション代別)
付属品。取扱説明書とソフトポーチ、ワックスループ、シャツクリップがついています。ソフトポーチが便利。
相変わらず綺麗で装着感最高のシェル。
小 さいのがハイ側担当のレシーバ、最も大きい真ん中のがロー担当のレシーバ、中間のサイズのタンデムタイプがロー/ローミッド担当のレシーバ。音質や外観か らどの型番のレシーバかが使われているか大体判断つきますが、記載してしまうのは無粋と思えるほどの絶妙なバランス取り。
3ポートです。シリアルもいつの間にか1717まできています(!)手元にある、ProAudio224のシリアルが16、Private333が200番台なのを考えるとどんどんペースが上がっているようです。
取り外しがしやすいよう、フェイスプレート下部にFitearでお馴染みの切り欠きがあります。
左:Fitear MH334 右:Fitear ProAudio335
MH334の内部配線は従来機種と異なりリッツ線でなく、銀色の太いものに変更されています。
上 がFitaer MH334のケーブル。下が、Fitear Private223のケーブル。明らかに違う固さなので、線材も異なっていると思います。私見ですが、銀系の4芯独立のケーブルのように思いますが、真 偽の程は??? Private223のものに比べてやや取り回しに固さあり。
■おまけ 自作Fitear用ケーブルとの比較
Fitaer ProAudio335に自作ケーブルを装着したところ。自作というか、元はLuneなのですが、線材以外は何も流用してない(できない)という苦心の作 (笑)プラグはオヤイデのロジウム、コネクタは気合いだけでなんとか。コネクタ部の処理はまあまあ綺麗にできてますが肝心の写真がピンボケ… いつもの一 発ネタ工作です。
次回は音質面でのファーストインプレッションその2です!
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