イヤモニ、特にカスタムIEMのレビューとポータブルアンプのレビューを掲載しています。ケーブル関連製作についてはtwitterからお問い合わせ下さい。
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
<< June 2017 >>
RECOMMEND
ソニー ダイナミック密閉型ヘッドホンSONY MDR-ZX700
ソニー ダイナミック密閉型ヘッドホンSONY MDR-ZX700 (JUGEMレビュー »)

1万以下の密閉ポータブルでは個人的に最高にお気に入り。とにかく装着感が良く、軽く、見栄えも良い。音質もじっくり聞きにも耐えられる高レベル。
Westone イヤホン Westone3
Westone イヤホン Westone3 (JUGEMレビュー »)

唯一の3way、3レシーバーのIEM。パンチの効いた低音と伸びのある高音・自然な中域と非常に魅力的。UEほどブライトネス高くないが、ノリの良さは随一!音場感が魅力ですね。
Westone ケーブル交換が可能なカナル型ハイエンドモデルイヤホン WST-UM3XRC ブラック/クリア
Westone ケーブル交換が可能なカナル型ハイエンドモデルイヤホン WST-UM3XRC ブラック/クリア (JUGEMレビュー »)

WestoneのカスタムIEMに使われてる高品質ケーブルを採用しており、断線時の心配がない。基本的にはUM3Xと変わらないが、ケーブル交換式でこの価格は安い。
Sennheiser カナル型ヘッドフォン IE 8
Sennheiser カナル型ヘッドフォン IE 8 (JUGEMレビュー »)

ダイナミック型ならではの迫力ある低音と自然な音場感が魅力の機種。低音強めでウォームだが、高音自体はかなり高い所まで無理なく出ている。装着感がやや浅めで疲れにくく、音質を含めてヘッドホンからの乗り換えにはこれが最適な機種。
なんでも除湿シリカゲル 10g*20入
なんでも除湿シリカゲル 10g*20入 (JUGEMレビュー »)

IEMの保管に、ドライボックスの交換用除湿剤に。小さめで表面が不織布なのでWestoneモニターセーバー標準除湿剤からこれに変えてあげるとカスタムも入ります。
あとはガムケース再利用してこれを1個いれればお手軽モニターセーバー完成。おすすめ。再生利用可能。
audio-technica トリプルバランスドアーマチュアインナーイヤーヘッドホン ATH-CK100
audio-technica トリプルバランスドアーマチュアインナーイヤーヘッドホン ATH-CK100 (JUGEMレビュー »)

ミッド・ハイがかなり繊細でCK-10よりバランスも良好。本体の質感も良い。ボーカルモノではコレが一番と思えるソースも結構あり、3万以下ならアリな機種。
Westone イヤホン UM3X
Westone イヤホン UM3X (JUGEMレビュー »)

モニターユースなら市販品ではトップか。ただし、カラーレーション薄すぎでつまらなく感じる人もいるかも。人気は無いですが、性能はWestone3より良いかと。ただし、音楽鑑賞にはWestone3のほうが好適です。
Sennheiser クローズド型ダイナミックヘッドホン HD25-1:2
Sennheiser クローズド型ダイナミックヘッドホン HD25-1:2 (JUGEMレビュー »)

色んなハイエンドポータブル機種が発売されてきましたが、なんだかんだで多くの人がリファレンスにしている機種です。とりあえず持っておくべき機種。いわゆる基準。ロックばかりと思われがちですが、以外となんでもいけます。
コンプライ イヤホンチップ T-500シリーズ(3ペア)
コンプライ イヤホンチップ T-500シリーズ(3ペア) (JUGEMレビュー »)

10proにはダブルフランジチップ無き今はこれがベスト。
PELICAN BOX マイクロケース 1010 ブラック
PELICAN BOX マイクロケース 1010 ブラック (JUGEMレビュー »)

乾燥剤いれてイヤモニ用ケースに。中にカメラ用にフォームを買ってきて自分で加工すると便利になります。
Ultimate Ears TRIPLE.Fi 10 PRO TF10PRO
Ultimate Ears TRIPLE.Fi 10 PRO TF10PRO (JUGEMレビュー »)

まさかの35000円切り。
以前の10proとはかなり音が変わっていますが、良い方向なので心配いりません。ローはボワつきを抑え、よりタイトでパンチがあり、ミッドの凹みも改善し、UE独特のブライトネスの高さはそのままで以前に比べて音のベールを一枚剥いだようなクリアさを感じます。
ER4S-B イヤホン
ER4S-B イヤホン (JUGEMレビュー »)

定番です。好みでなくても一つ持っているとリファレンスにはなります。もっと音量を取りやすい-Pも基本的な音の傾向は同じです。
SLEEK AUDIO SA6 SLK-EP-000001
SLEEK AUDIO SA6 SLK-EP-000001 (JUGEMレビュー »)

音の傾向はCT6と同じでハイが非常に綺麗。全体的にポップで明るい音調なので、原音再生とは異なるが音楽鑑賞には○ しかし基本性能の高さは充分備えている。音質を好みに変化させられるVQシステム搭載で遊べる。ケーブル交換もできてソツがない。アンプを通すとリニアに変化するのでそういった意味でもおすすめできる機種
キャパティ ドライボックス 8L グレー DB-8L-N
キャパティ ドライボックス 8L グレー DB-8L-N (JUGEMレビュー »)

IEMの保管にお勧め。たまに除湿してやると音が本当にシャッキリと、蘇ります。湿度計がついてこの値段は安い。 私はこれ2個使用しています。
(線材入れとIEM用)
なお、開け閉めにともないゴムパッキンが劣化するので適度に交換するのがベスト。
<< 【ヘッドホン】Superlux HD681 ファーストインプレッション | main | Fitear 須山カスタム MH334 ファーストインプレッションその1(写真追加) >>
須山カスタム Fitear Private223 レビュー
category: 【カスタムIEM】FiTEAR 須山カスタム | author: bt1648
0
     須山さんのところのカスタムイヤーモニター Fitear Private223、手元に届いてかなり聞き込みましたのでレビューします。
    (Fitear MH334はまだ手元に届いていません。残念!)

    Fitaer Private223 (須山歯研HP)


    Fitaer Private223は須山歯研から販売されている個人向けのカスタムイヤーモニターで、モニター販売の割と後半で開発された機種です。その後、Fitaer Private223とFitaer Private333が同時に正式発売となりました。現在、Fitaer Private223は94500円で販売されています(耳型採取費用別)。




    そして、モニター販売していたFitaer Private435や111、は頭にCがついた型番となり継続販売されることになりました。CはClassicの略ということで、Private223 やPrivate333は正式販売にあたりモニター販売時より多少音質的にブラッシュアップされているのに対し、Private Cシリーズは基本的にモニター販売時と同様のようです。ですので、特別なこだわりが無い限りFitaer Private223とFitaer333がおすすめの機種となるようですね。
    Privateシリーズのラインとは別にProAudioシリーズがありますが、こちらは法人及びプロユーザーオンリーのクローズドなラインとなったようです。機種も色々ありますが、ユーザーによってはあえてPrivateシリーズを選ぶ方もいるそうです。ProAudioだから優れている、というわけで なく用途による、ということでしょうか。
    そして最近では新シリーズのMHというラインが出てきました。こちらは、Private、ProAudio両方にクロスオーバーするような立ち位置で音楽鑑賞にも優れておりながらマスタリング用として業務使用にも耐えうるパフォーマンスを持っている機種となっているようです。ただ、こちらはPrivateシリーズより上位のラインだとか、ProAudioのダウンコンバートだとか、そういったものではなくあくまでも新しいシリーズとのことです。
    現行機種はMH334となり、こちらはProAudio335から派生したProAudio334をベースにブラッシュアップやセッティングを施したものとなります。早く入手したいですね…

    本題のPrivate223ですが、こちらはFitaer Privateシリーズの中で最もフラットな傾向の音質を持つ機種となります。
    Private435が中音寄り、Private333がやや低音より、Private111がやや高音よりと各自の好みによって選べるラインナップになっていますし、実際の人気はPrivate333の陰に隠れてあまり所有者がいませんが実力は本物です。
    Ultimate Ears UE10のようなリファレンスとして使える性能です。ただ、フラット傾向の為、ちょこっと聞いただけでは気持ちよさよりストイックさが前面に出てしまうのでPrivate223を選ぶ人はあまり多くないみたいですね。個人的には、ポータブルアンプを使うような方にこそこの機種を使用して頂きたいです。なにしろ、アンプやケーブルの音がモロに出てきますし、ちょっとやそっとじゃ音が破綻しません。シリアスなオーディオファイルの方にこそこういったリファレンス機をオススメしたいです。逆に、気軽に使いたい人、カスタムイヤモニターは一個で良い、という方にはPrivate333のがよいかもしれません。

    レシーバー構成は、デュアルのロー・ミッド一発、ハイ側一発の2way、3レシーバー構成となっています。ロー側がデュアルというのはカスタムでは実は結構珍しいと思います。今はJH13Proなど、多レシーバーモデルでは多用される手法ですが、そういった多レシーバーモデルでの採用理由とは異なる理由で本機種には採用されているように思います。

    ■価格・購入先
    須山歯研 銀座店
    94500円(税込み、耳型採取費用別。正式販売価格)

    ■外観・装着感
    相変わらず、最高クラスの装着感です。付けやすく、ずれにくく、外しやすいという造形のしかたは本業の補聴器のノウハウがつまっているのでしょうか。疲労感はほぼなく、しっとりとした表面のため、吸い付くように耳に収まり遮音性も非常に高いです。
    正式版くらいから、プレート側のコネクタ(受け側)が改良品になっている?ようで以前よりしっかりと勘合し、抜きさしを繰り返してもゆるむことがありません。見えないところでも進化しているのですね。
    シェルの透明度は以前にも増して向上しているように思いますし、気泡なんかは皆無ですね。シェルに関しては世界最高と言って問題ないと思います。


    ■付属品
    お馴染みのPelican1010にウレタンフォームを入れたハードケース。
    wax loop 
    ソフトポーチ

    新型のケーブルに変更されています。接点部分が金メッキとなっており、プラグも高品質なものに変更されています。モニター販売時より、シェル側ケーブルブッシュが変更されており耐久性が向上しています。

    ■傾向
    フラット。ここまでフラットな機種もなかなかありません。主観ですが、軽快でハイスピードな印象です。

    ■低音
    必要量でています。まさに適量。厳しくいえば少し少なめ。プレーヤー側がPoorな環境だと若干濁るというか、曖昧さを感じます。有り体に言えば、少し緩め。ただ、アンプを通すとバシッとしたトランジェントの良い、まさに小気味よい低音を出します。かなりローエンドまで沈んでいますが、低音が強調された(ほとんどの)イヤホンになれていると物足りない印象を受けると思います。その分ほかの音域を邪魔しないという利点があります。パッと聞きではあまり沈んでいないな、という感覚を受けると思いますが、そこは是非聞き込んでから判断すれば評価も変わると思います。TF.10も派手な低音にごまかされ、あまり沈んでいないなー、と思いきや良い環境で聞き込むとしっかり沈み込んでいることが分かると思います。それにかなり似ていると言えばイメージがつきやすいと思います。

    ■中音
    適量で、バランスは良好。ごく少し強調されているように思いますが、そのほうが人間の聴覚上、明瞭に聞こえます。乾いた感じでも艶やかな感じでもなく淡々としていますが、大変自然です。空気感といいますか、中音域全体の見晴らしの良さと再現度はかなりのものです。濁りがなく、余計な付帯音が一切感じられないので、フラットな音質ながらボーカルなんかは非常に熱情的に聞こえてきます。特筆すべきところが無いのですが、本来この帯域は
    そうであるのが理想的なのでないでしょうか。

    ■高音
    適量で、バランスは良好。Private223で最も特徴的なところでもあります。とにかく全音域を通してフラットなのがPrivate223の特色。そのうえ、ハイエンドも突き抜けるよう伸び続けます。UM Mageや、Private435、Westone ES3XなどのようなKnowles TWFK使用機種に比べると、20kHzまでは伸びません。しかし、金属的な違和感のある音でもなく、ピーク感もないので総合的にはPrivate223のほうが優位だと思います。
    粒状感があり、線が細いのですがとにかく情報量が多いので音のシャワーのようなイメージを受けます。だからといってピークがあるわけでもなく、地味な音でもありません。ブライトネスはかなり高めのため、テンションは結構高いと思います。「フラット、だけど地味じゃなく気持ちいい」こんな感じです。若干、UEの音に似ていますがそれともまた異なる高音です。

    ■解像度
    非常に良好。音そのものは線が細い感覚をうけますが、各帯域の量感と適切なバランス取りによって「ただ情報量が多いだけで騒がしい」というような印象は受けません。非常にフレッシュな音です。ピークやディップがないのとブーストされた帯域がないのも相まって情報量は知っている限り最高クラスにはいると思います。UM Mageなんかは解像感はやたら高いですが、あれはあくまでそのように聞こえるセッティングなだけで実際の情報量からくる解像度、解像感は同等以上です。しかし、ソースによってはダマになってしまうところもあるので、これはどちらが優れているというよりかは目的へのアプローチの仕方や設計思想からうる差異と思います。


    ■まとめ
    超絶フラット、トップクラスの高解像度、ピーク・ディップなし。
    彩度は高いが、派手過ぎない正当派高性能リファレンスモニター。

    オススメ→
    ・フラット命の人
    ・解像度が高くないとイヤな人
    ・既にいくつかカスタムを持っている人のリファレンス機として
    ・アンプ使用前提の人(アンプ通すと本領発揮)
    ・ユニバーサルからのステップアップの1台として(○○特化、というのは後からのが良いです)
    ・様々なジャンルをまんべんなく聞く人
    ・自分のポータブル環境の弱点を探して追求したい人

    非常に良い、大変素晴らしいパフォーマンスを持った機種なのに持ってる人が少ないのが不思議です。ちなみにこの機種は試聴機と実際の機種とで受ける音質の差が大きいように思います。イヤチップをつけるとどうしても崩れる箇所がでてきてしまいますからね。それだけ追い込んだセッティングだと感じます。
    かなりオススメできる機種です。特に既に他の機種をもっているかたには強く推したいですね。


    レシーバーから音導孔までの距離が短く製作されており、極力高音の減衰・ディティール潰れを緩和しようとしているのがわかります。

    国産カスタムイヤモニターの本気なリファレンス機ならばコレ一択、といっても差し支えないかもしれません。
    comments(1) | trackbacks(0) | - | - | PAGE TOP↑
    >イヤーモニター
    UERMは透明感を期待していましたが透明感がない。解像度は高いんでしょうが透明感がない。
    223はER-4に近い音なんでしょうか。
    by rabbit (2011/09/05 10:09 PM)






    この記事のトラックバックURL : http://jp.bt-fi.com/trackback/1411767
    SELECTED ENTRIES
    CATEGORIES
    ARCHIVES
    RECENT COMMENTS
    RECENT TRACKBACK
    LINKS
    PROFILE
    OTHERS
    SEARCH